持参家賃の事でお悩みの家主様へ

2021年03月29日

 

家主様から家賃の持参についてのご相談がございました。

 

ある家主様がこれまで月末から月初めにかけていつ持参してくれるか分からない持参者を自宅でずっと待っていたのですが、ご高齢になりお一人で病院や買い物に行くことも多くなり、大変になったようです。

 

また、息子さんや娘さんに代わりを頼みにくいとのことで、将来的に振込や引落を検討したい、また振込料や引き去り料の負担についてや他の家主様がどうしているかのかというご相談でした。

 

まず、家賃持参のメリットとしては毎月入居者と会うことによって現況を確認でき安心できることです。

 

ところが最近の入居者の方は家賃を持参方式のアパートを嫌いますので、最近の家賃収納は振込や引落に方法が変わっていると思います。

 

持参される入居者は圧倒的に入居期間の長い方が多いと思いますので、まず家主様から家賃持参者に事情をお話して、振込や引落に支払い方法を変えていただくお願いをされてはいかがでしょうか?

 

ATMでの振込料は銀行により異なりますが阿波銀行でしたら同銀行支店間なら3万円以上で330円、他銀行の場合は660円で入居者負担、引落の場合は1件当たり110円で通常は家主様のご負担が一般的です。

 

引き落しには毎月引落事務作業が必要です(管理受託してる場合はアスミルでやります)

 

私どもでは管理を受けた時点で持参を廃止し、できるだけ振込もしくは引落に統一させて頂きます。

 

また振込料については来春大幅に減額される法案が3/3に出ており、廃止または安くなる予定です。

 

引落の場合、残高不足などで引落できなかった場合は、銀行から入居者に督促通知されますので入金管理が容易というメリットもあります。

 

最近はご高齢や賃貸管理の複雑さや煩わしさを理由に自主管理される家主様はずいぶん少なくなりました。

 

アパートを管理委託されますと家主様から管理会社に管理が変わったということでスムーズに持参をなくし、督促通知や引落し事務処理作業をしなくていいのが何よりのメリットです。

 

持参家賃や管理のことでお悩みの家主様は是非(有)アスミルにご相談ください。

 

 

 

 

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