ハチの巣駆除(ミツバチ)
2024年08月25日
今年のハチの巣駆除の第1弾はミツバチでした。
今年もハチの巣によるトラブルが発生しました。
5/30のことでした。鉄筋3階建ての1DKの住人から蜂が大量発生しているとの通報があり、現場に出かけました。現場に行くと蜂の種類はミツバチでこれまでのスズメバチやアシナガバチが軒下や木の枝に巣を作るのとは異なり空き部屋の換気口の奥に巣を作っており、簡単に巣を除去することができません。
とりあえず殺虫剤を換気口から奥に散布し、通路を飛んでいた50匹ほどのミツバチを殺虫剤で処理し、蜂の姿が見えなくなったのでこの日は様子を見ることにしました。
次の日、様子を見に行くと、なんと蜂の数は格段に増えており次から次へと換気口を出入りしているではありませんか。とりあえず、虫取り網で換気口を塞ぎ、大きな輪ゴムで固定・・・再び、外から次々と帰って来る蜂を別の大きな捕虫網で捕獲しながら殺虫剤で300匹ほど処分すると、だいぶ落ち着きました。
家主様にその様子を連絡すると、今晩室内側からバルサンを焚いてみるとのことで一安心・・・翌朝一番に現場に行ってみると、バルサンの効果があったらしく外の通路には数匹の蜂がいるだけでしたので一安心・・・。
ところが夕方家主様から電話があり、ご近所の方から家主様のご自宅に「大変なことになっている」との通報があり、私は急いで現場に駆け付けました。現場は以前テレビで見たことのある映像を目撃することになりました。(現場写真)
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いわゆる「分蜂」状態・・・ふたたび数百匹の蜂が換気口に塊になって群れており、同数の蜂があたりを飛び回っているではありませんか。これは素人では手に負えないと判断し、スマホでその状態のビデオを撮影し、家主様に連絡し、報告をすると「すぐに専門業者に依頼してほしい・・・」とのことでした。
今のままでは通路も通れないので、ハチの巣のある換気口を挟んだ両側にスプレー殺虫剤を用意し、通行の際にそれを散布しながら通ってほしいという意味で設置しました。
専門業者に連絡をし、駆除依頼・・・すぐに現場に見積りに来てくれて仕事が混んでいるので駆除は翌々日の朝一番ということになりました。駆除当日までは朝一番に様子を見に参りましたが、昨日ほどの数はおらず一安心・・・そして駆除当日になりました。
巣のある場所が換気扇のダクトのちょうど真ん中ということで・・・キッチン側の換気扇を外し、ダクト内の奥にある巣を業者さんが取り出してくれました。ダクトの直径約30センチにぴったりのミツバチの巣が4層あり、中にいる女王バチを退治していただきました。そして4層の巣には蜂蜜がたっぷりあったそうです。
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念のため、換気口の隙間を養生テープで完全に塞ぎ、後から帰って来る蜂の侵入ができないようにしました。
いやはやアパート管理・・・仕事とはいえ、連日大変でした。
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