好かれる家主さん その4

2024年03月30日

 

創業当時からの家主さんとは信頼関係で結ばれていますので、お互いの性格やアパートに対する熱意や考え方も理解しています。

 

よって、アドバイスもしやすいのですが、2代目さんとなりますと少し様子が変わってまいります。

 

当社の管理アパートの2代目さんに本音でお話しができる50歳代の家主さんがおいでます。

 

築30年、8戸の3DKの初代のお父様がお建てになったアパートを10年ほど前に、会社員をされていた時に相続されました。

 

昨年の春、転勤や自宅を新築したなどの理由で一気に半分の4部屋が空室となりました。

 

このままではアパート経営がなり立たないと思い、「水回りを含む大リフォーム」もしくは「大幅な家賃の値下げ」を私は提案しました。

 

すると、家主さんは「経営的に今はアパートとしては3部屋が空室でも何とかやっていける。今回は必要最小限のリフォームをして家賃を大幅に下げることで募集してほしい・・」とのことでした。

 

そして、「うちには娘が二人いて、もし二人ともが管理できない遠方のところに嫁に行けばアパートは売却するので、その時はよろしくお願いします。」とのお話をいただきました。

 

このような本音のお話が家主さんと出来れば最高の関係ですね。

 

 

3-30信頼