空室をなくすための第7章・・・通電編 2

2022年11月19日

 

今回は第4章・通電編をお読みになった築10年アパートの家主様の息子さんが、ある方法を実践し満室になった例をご紹介いたします。


今年初めから、特に原因はないのですが転勤やコロナ不況関連の退去が重なり20戸中10戸が空室になりました。その時、税理士の先生から預金残高を示され、専従アパート管理人の息子さんは真剣に会社勤めをしようかなと考えたそうです。(笑)


有難いことに春の繁忙期に6戸入居してくれたのですが、残り4戸が夏になっても満室にはなりません。息子さんはアスミル通信の熱心な読者ですので、これまでの空室対策はある程度理解して実践もされています。

 

9月の第4章・通電編をお読みになった時に空室に通電するだけでなく、電灯類のスイッチプレートを流行のコスモスイッチプレートにし、電灯類をすべてLEDに交換・・・しかも案内時に主ブレーカーを上げるだけで全部屋、トイレ、洗面所、DK、廊下の全ての電灯が明々と点灯する様にセットしました。


私もその部屋を夕方に見に行きましたが、主ブレーカーを上げると同時に部屋全部の電灯が点灯し、そのLEDの明るさとインパクトは部屋選びの決定的な要因になるものでした。

 

有難いことにひと月もしないうちに残りの部屋すべてが決まり満室になりました。


最近のLEDのシーリングや電球の価格もずいぶんお安くなり、ダイキさんやコーナンさんでたくさん売っています。この息子さんのように他のアパートより少し前に進んだ方法、やり方を実践するだけで空室をなくすことができるのです。これからも若い方の知恵も取り入れながら今後のアパート経営を一緒に考えてまいりましょう。

 

空室でお悩みの家主様はぜひ実践されてはいかがでしょうか?

 

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11-19コスモ