空室の畳カビ対策
2020年06月07日
梅雨の季節となりました。最近畳の部屋は少なくなりつつありま
すが、3DK以上には1室はございますね。そこで家主様がこの時
期に頭を痛めているのが、空室の畳の管理です。案内の時にきれ
いな畳の方がよいのではと、退去後すぐに表替えをしたことが裏
目になり、カビが生えます。
新しいイグサは水分が多く、換気をしなければ、すぐにカビが生
えます。一度カビが生えてしまえば、後は雑巾で拭こうが、掃除
機で吸おうが、イタチごっこで始末に負えません。リフォーム屋
さんや畳屋さんに成約になるまで預かってもらえないか頼んでみ
て下さい。
預かっていただけない場合は、部屋に重ねて積みあげておくか、
敷いた畳の上にブルーシート(養生シート)を敷き、こまめに換
気をしてください。
案内の時はカビだらけの畳が敷いてあるよりは、そのほうがいい
ようです。うっかりカビだらけの畳と知らず案内をして、お客様
のソックスがカビだらけになれば大変です。空室の畳は成約にな
るまで、できるだけ業者さんに預かっていただきましょう。