10/20 秋の花が満開の「中津峰」
2021年10月24日
10/20 アサマリンドウなど秋の花を追いかけて「中津峰」に行ってきました。
三重県の朝熊山(あさまやま)で初めて発見されたことからアサマリンドウ。
近年は毎年10月に入ると自宅から登山口まで1時間足らずの中津峰に出かけることが多いです。
勝浦川北岸を丈六寺方面に向かい、丈六団地を過ぎれば小さな橋の渡らず「五滝」方面へ・・。
多家良のガソリンスタンドを左折すれば中津峰「如意輪寺」への車道に入ります。
「如意輪寺」の駐車場を通り越し、道なりに車を走らせ、標識に従って「中津峰森林公園駐車場」まで車で15分です。
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登山口は駐車場から車道を奥に歩き5分で着きます。(この車道は4月上旬にワラビがたくさんあります)
登山口の標識に従って徒歩30分ほどで中津峰山頂に着きます。ハイキングコースの両脇や山頂付近にはアサマリンドウがたくさん咲いています。
少しだけ坂の急な箇所があります。
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剣山などの標高が1500m以上の高山に咲く濃紫のリンドウと比べると色も形もこちらの方が上品でファンも多いようです。
石鎚山ではアサマリンドウとリンドウの両方が見られるが、ほとんどの山はどちらか一方だけしか咲いていないことが多いように思われます。
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同時期に咲くセンブリ・ノコンギク・キッコウハグマなども里山ではあまり見かけない珍しい山野草を探しながら歩き、写真を撮るというのも私の一つの山の楽しみです。
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この日は平日にもかかわらず、山頂は10人ほどのハイカーでにぎわっていました。
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山頂でいつものように家内とアサマリンドウの花を撮影しました。
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一人だけカメラを片手に熱心に何かを探している男性がいたので、声をかけると「ここに白いアサマリンドウが咲くと人に聞いたんですが・・」とのこと・・。
私が「毎年この辺りに咲いているのですが・・
今年は見当たらないようですね・・」と言って、一緒に探しているとと家内が一つだけ咲いているのを発見!
お教えするとその方は何枚も何枚もカメラに収めていました。
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この日は北風が強く、少し肌寒かったので天津神社のお参りを済ませ早々と下山・・
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帰りは展最短の望台コースを下ることにしました。展望台の周りにはたくさんのセンブリが咲いていました。
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なんと毒蛇の「ヤマカガシ」のおまけつき。
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この時期はテンショウソウがシャクナゲ園やフライトパークに咲いているらしいのだが、この日は見ることはできませんでした。
風は強かったですが山頂からの景色がきれいでした。
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中津峰のアサマリンドウの見頃は10月下旬まで、寒い日があるので防寒用の服の用意もお忘れなく・・。