高知旅行 2日目 11/28
2021年12月03日
11/28(日) 第2日目 土佐清水(竜串・見残し)と足摺岬
「四万十の宿」で美味しい朝食を済まし8:30に土佐清水市に向かって出発。
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まずは竜串の観光案内所のある駐車場へ・・
案内所で午前中の観光のお勧めをお聞きして、まずは見残しへ行くグラスボー
トに・・
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弘法大師が見残したといわれる「見残し海岸」までは観光グラスボートで10分
ほど・・
途中の海底に2種類のテーブルサンゴとシコロサンゴの群落があり、熱帯系の
魚がその上を泳いでいる・・。
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「見残し海岸」には遊歩道(足元注意)があり、次の観光船の便まで40分のコ
ース、2つ後の便まで1時間40分の散策コースを自由に選べる。
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私たちは40分コースを選び、20分遊歩道を歩きUターン・・それでも「夫婦
岩」「波の花道」「つつみ岩」「人魚岩」・・など十分に楽しめる。
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帰りの船を待つ間、近くに咲く花を見学して元の港に帰る。
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次はグラスボート乗り場の近くにある竜串海岸へ・・こちらは駐車場から徒歩
で来られるので大勢の観光客でにぎわっている。
と言ってもこの海岸もその辺を歩いて記念写真を写したら、ハイ終了とばかり
に皆さんはもう駐車場に向かっている。(笑)
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お昼ご飯にはまだ少し早いので、2020年にリニューアルした水族館「新・足摺
海洋館SATOUMI」へ・・。
こちらはチビッ子たちに人気の施設とあってチケット売り場は行列ができてい
ました。
新しい施設とあって熱帯エリア・淡水エリア・魚に触れるエリア・大展示水
槽・・様々な楽しいエリアがありました。
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お昼は「めじか家」で女将さんお勧めの名物「あおさうどん」・・
うーん「名物に・・」
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さていよいよ本日の本命「足摺岬」へ・・と車を走らせる。
30分で足摺岬駐車場に到着。
椿の林の遊歩道を抜けて徒歩5分で展望台に・・日曜日とあって大勢の観光客でにぎわっている。
ここではゆっくり雄大な太平洋をバックにたたずむ足摺灯台を楽しみました。
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次は四国88か所第38番札所 蹉跎山 補陀洛院「金剛福寺」参拝。
120,000平方メートルという巨大な境内があり、寺院周辺の自然の壮大さ
は、他の札所にはありません。
境内には亜熱帯植物が繁っていて、先程歩いた遊歩道付近には、ゆるぎ石、亀
石、大師一夜建立ならずの華表、亀呼場、大師の爪書き石の「弘法大師の七不
思議」 の伝説が残されています。
また山号の文字「蹉」も「跎」もともに「つまづく」の意味で、この地が難所
であったことを示しています。
ひとつ前の第37番札所から車で2時間、徒歩で30時間、遍路道最長の3泊
4日の長旅です。
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参拝を終え、次は白山洞門・・
ですが、ここは石段が200段以上ありますので、散策組と足湯のある展望待
合所組に分かれました。
私は5年ほど前の夏に長男夫婦と来たのですが、あまりの暑さに断念したので
今回は行くことにしました。
行きは海岸まで続く下りの階段でよいのですが、帰りは大変そうです。
それでも、大きな岩山にぽっかり空いた空洞に向こう側の海が光り、なんかい
い感じ・・。
記念写真を写し、さあ階段の登り返しです。
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登り階段の傍らに見たことない野菊が・・
足摺野路菊(アシズリノジギク)という高知県の足摺岬や愛媛県の佐田岬に分
布している特産の野菊だそうです。
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洞門の散策を終え、待合所組と合流・・時間は午後3時。
私は遊歩道の「弘法大師の七不思議」や東の展望台からの灯台や灯台自身を近
くで見学など予定していたのですが、中高年ばかりの団体らしく少し早いがホ
テルに入ろうということに‥。
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今夜の宿は「足摺国際ホテル」
部屋から眺める夕焼けがきれいでした。
早々とお風呂に入り、夕食の宴会は午後6時から・・音楽談義をたっぷり3時
間・・
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明日はいよいよ最終日です。
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