勝浦川のアユ釣り
2020年08月16日
東京の長男が盆休みに帰省するというので久しぶりに鮎の友釣りにでも一緒行こうかと準備をしていましたが、徳島でもコロナの集団感染が発生し、いろいろと考えて帰省は今回見合わしてもらうことにいたしました。
とはいえ、せっかく仕掛けも揃え、使わないというのはもったいないうえ、梅雨明けから毎日猛暑が続き、暑くて日中のアジ釣りもつらいので家内と3年ぶりのアユの友釣りに勝浦川へ出かけました。
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コンビニで軽いお昼の弁当を仕入れ、沼江のオトリ店でオトリ鮎を2匹購入し、竿を出すポイントを偵察・・
平日にもかかわらず、今山橋や横瀬橋などの各有名ポイントは釣り人が多く入る隙間もないくらい・・。
ところが人が多い割に鮎が釣れていない・・横瀬橋下流で午後1時に諦めて岸に上がる釣り人がいたので話を聞くと
「朝から1匹も掛からない・・オトリが替わらないのでもう帰る。」とさみしいお言葉・・。
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星谷潜水橋付近が空いていたので遅い昼食を河原でとっていたら、地元の子供たち10人ほどが来て目の前で泳ぎだしたので諦めて飯谷の潜水橋へ・・。
上流に長い瀬があり200メートルほどの河原に誰もいない場所があったのでダメもとでそこで竿を出すことにしました。すでに午後2時です。
静かにオトリ鮎を対岸に向かって泳がすと、川の真ん中付近でいきなり目印が走りのアユが掛かった・・幸先が良い・・
ゆっくり竿を立てて引き抜く体制に入った途端・・ありゃ針外れ・・ショック・・1匹目でこれがあるとその日は釣れないパターンに入ることが多い。
気を取り直して再度オトリ鮎を川の真ん中へ送りこむ・・。
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何んと、すぐにアタリがあり目印が大きく水面に引き込まれる。竿を立て、かかった鮎を手前に寄せ、抜きにかかる・・
オトリ鮎が水面に出たら、かかった野アユをもう一段竿を立て水面を切る・・低い放物線を描き、2匹のアユ(オトリ鮎と野鮎)が飛んでくる・・。
玉網で2匹をキャッチすると何とも言えぬ達成感が・・。
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その後、この日はトラブルもあり3匹ほど逃しましたがコンスタントに鮎が釣れ・・2時間ほどで20センチ超え2匹をまじえ、計9匹。
3年ぶりの鮎釣りながら十分に楽しませていただきました。
その夜は塩焼きにしてスダチを絞り、よく冷えたビルを1杯・・。美味い!
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