羽ノ浦中学マンドリンクラブ
2020年10月09日
昔からご縁があり、私は羽ノ浦中学校のマンドリンクラブの演奏のお手伝いをして40年になります。
今年は新型コロナの影響で毎年8月に実施されている県大会のホール審査が取り止めとなり、録音による選考方法となりました。
小学校、中学校、高等学校別に音楽団体各2校が選ばれ、全国大会に参加できます。
子供たちもこのコンクルーに参加し、全国大会に参加することが大きな目標の一つですので顧問の先生も私も力が入ります。
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大きな会場で子供たちが演奏するチャンスは全国大会に参加できなければ、この県大会と10月の定期演奏会だけです。
そのうちの一つが中止となり、8月の時点では10月の定期演奏会の開催も危うく、このままでは3年生があまりにかわいそうだということで、何か3年生のためにと・・顧問の先生と相談し、プロの先生をお呼びして演奏指導をして頂くことなりました。
ちょうど定期演奏会で演奏する曲の一つ「コバルトブルーの軌跡」が、以前徳島にお呼びした青山忠先生の奥様の作曲であり青山先生ご自身も全国各地で指揮をされていますので直接ご指導依頼の連絡をしました。
ところが残念ながら9月、10月は先生のスケジュールに空きが無く、コロナの影響でどこかの演奏会が中止になれば徳島に来ることは可能と・・いよいよ神がかりになりました。
1ヶ月ほど経ち、半分諦めかけていた9月初旬に先生から連絡があり、10/4(土)の埼玉の演奏会がコロナの影響で中止となり徳島に来られるとの事・・ご縁があったのですねえ。
当日は羽ノ浦ノコスモホールを貸し切り、半日間レベルと密度の高いご指導いただきました。コロナ渦の影響でこの曲の練習日数は20日間程…
10/11の定演も開催はするもののホールからの客席規制要請があり、客席は関係者のみ220名の限定開催となり一般方は入場できません。
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ご指導当日はあっという間の3時間・・さすがプロ・・子供達の演奏がみるみる良くなり、まるで魔術を見ているようでした。
ご指導後はサイン会・・子供たちにとって良い思い出になりました。本当に有難うございました。