7/28(金) 20年ぶり?の安田川
2022年08月01日
今回は再び師匠と高知県安芸郡安田町の清流「安田川」への釣行となりました。
師匠は毎年通っているようですが私はなんと20年?ぶり・・
本当に時が経つのは早いものです。
今回は少し遅い出発で、午前6時・・忘れものもなく順調な滑りだしとなりました。
とはいえ、安田川まで車で約4時間・・
若い時はあまり気になりませんでしたが、やはり遠い・・
室戸市に入ってからでも川までは1時間くらいかかります。
途中、海陽町のローソンで昼食を買い・・・
安田川の川田おとり店に着いたのが9:30。
友釣りに必要なおとり鮎3匹と本日の入川券日券(3000円)を購入しました。
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何処に入るか、昔懐かしいポイントの様子を見ながら上流へ上流へ・・・。
平日とはいえ各ポイントには釣り人がいて、なかなかここというところが見つからない。
橋の上から居付きの鮎を探すがあまり姿が見えない・・・嫌な予感が・・・。
「与床」という場所が空いているので、道路わきに車を停め釣り準備。
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さあ、出陣・・・
師匠は前の深い瀬落ちのトロ場へ・・・
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私は少し下流の浅いトロ場へ・・・
アレ・・・
全く鮎が見えない・・
ここぞというポイントのおとりを入れても反応なし・・・
なんと、そのままお昼時間に・・・。
河原に道具をそのままにして車に戻り、ランチタイム・・。
師匠は昼前に早々と竿を終っていたので、どうしたのかと尋ねると、「転んで、竿を折ってしまった」・・との事。
このままここで頑張っても同じかなと思い、「せっかくここまで来たのだから上流の気になるポイントに行きませんか?」と言うと・・「そうしょうか」と即決まり。
河原の道具を片付けて、車まで運ぶ途中で師匠はもうひと転び・・
75歳・・それでも鮎釣りに対する熱心さは昔のままです。
馬路村へ移動することにしました。
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馬路まで14キロ・・すぐに懐かしい景色となりました。
アレ、木材置き場がゆず加工場に・・・
川の横に新しい宿泊施設が建っている。
なんと雨が降ってきた・・割と激しい雨でまるで夕立のようだ。
30分ほどで止んだので準備をして河原に降りる。
下流に夫婦連れで鮎釣りしているので師匠はその上流で竿を出した。
私はしばらく師匠の釣りを見学しながら家内にメール・・。
一匹師匠が掛けたが惜しくも手前でバレてしまいました。
すぐに2匹目が…無事に取りこんだ。
拍手・・。
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私も準備をして、夫婦連れのずっと下流で竿を出した。
色の良い石が適当に入っていていかにも釣れそう・・
おとりを入れる・・
反応がない・・
あちこちに泳がすが反応がない・・
瀬落ちに移動・・おとりを泳がす・・
反応なし・・
再び瀬落ちに移動・・
繰り返しながら・・
どんどん下流へ・・。
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少し緩い浅トロ場に到着・・
急におとりが元気に泳ぎ出した・・
上へ対岸へ、どんどん泳ぐ・・
先ほどじっくり攻めた瀬の中をグングン遡る。
ドスンというようなアタリがあり竿先が絞り込む・・・
竿を立て、下流に流し引き抜きにかかる・・
ムッ、重い、大きそうだ・・掛かり鮎の背中が見えた・・大きい・・一気に引き抜く・・
バスッ・・おとり鮎と大きな野鮎の2匹が無事に受け玉に収まった。
ホッ・・なかなかの良型だ。軽く20センチを超えている。
満足、満足・・。
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元気のいい良型の天然鮎が手に入ったので、すぐに次が来るぞと思いながらおとり鮎を送り出す・・・
ぐんぐん流れに逆らい入っていく、ドキドキが止まらない。
「来い・・来い・・」と・・心の中でつぶやく・・上流へ、上流へ、流れに逆らいぐんぐん泳ぐ・・ひとつ瀬を越え、ふたつ瀬を越え、ぐんぐん、ぐんぐん・・一向に当たらない。
時間は午後3時15分・・これはもうだめ・・鮎がいないという判断を下し、本日はこれで終了。
師匠も竿を終い、本日は納竿としました。
師匠は5回当たりがあり4回口掛かりでバラシ・・どうやら針が小さすぎたようだ。
二人とも仲良く1匹ずつ・・と寂しい釣果となりました。
かたづけと着替えをして、16:10に帰路に着く。
少し時間が早いので、お隣の奈半利川の様子を見に行くことにした。
昔懐かしいポイントを思い出しながら中流域までドライブ。
新しい橋の上下に良さそうな瀬がある。
しかし、若い頃と違って速い流れの場所には入れない。やはり奈半利川は怖いなあ。
18:00、さあ、帰ろう・・・夏の日は長い・・
明るいうちに宍喰を抜け、18:30に桑野の「豚太郎」へ到着。
今日は味噌バターラーメンと餃子・・旨い。
さあ、次はどこの川になるやら…。
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