2-10氷瀑(神山 神通の滝)
2024年02月10日
今年の徳島県内は暖冬の為、暖かい日が続いています。
例年ならこの時期は強い冬型の気圧配置で厳しい冷え込みとなり、滝全体が凍り付く「氷瀑」の便りが届きます。
今年はまだ便りが届きませんので、今回は3年前の写真でご案内します。
途中の道端に蝋梅の花が咲いていました。
あたり一面に甘い香りが漂っています。
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滝は鮎喰川上流の標高600m付近にあります。
神山の道の駅から国道438号線を15分ほど川又へ走り、那賀町方面へ右曲・・・
約10分走ると大きな「神通の滝」の標識がありますので、大きくUターン・・・
ここから10分ほど奥へ奥へ道なりに進むと行き止まりが専用駐車場に到着します。
20台ほどが駐車可能です。
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林道入り口にゲートと貸出杖があります。
ここから滝まで約800m・・・
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なだらかな道から林道に変わります。
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ゆるい坂道の林道をゆっくり歩いて15分ほどで正面に神通滝が姿を現します。
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一度階段を川まで降り、一枚板の橋を渡ると滝への旧登山道と合流します。
ここから少し道が悪くなりところどころ凍っていますので足元にご注意ください。
道の横には大きなツララがあります。
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あまり山に慣れていない方は滝つぼまで行かず、足元の良いとこらから滝を眺めても十分満足できます。
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30メートルの落差を持つ神通滝は県下でも有数の滝として名高く、滝つぼ近くまで行くと氷瀑は神々しい姿に変貌します。
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この季節は滝までの歩道、駐車場までの車道ともに凍結する場合がありますので、事前に道路状況等をご確認の上、スノータイヤやチェーンを準備されているほうが安心です。
また、山道は雪も少し積もっていますので歩きやすい登山靴かスパイク付きの長靴と防寒服でお越しください。
お問い合わせ
神山町観光協会088-676-1118(神山町役場 産業建設課内)
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