10/9 愛南町観光
2023年10月16日
マンドリン演奏会のご招待を受け愛媛県の愛南町へ行ってきました。
10/8は地元マンドリンクラブの50周年記念演奏会。
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夜の打ち上げは地元の人気居酒屋店「爛漫邸。
愛媛県愛南(あいなん)町名物の「日戻りカツオ」(びえびえかつお)のたたきで舌鼓を打ちました。
四国のカツオと言えば高知のイメージが強いですが、愛南町の深浦港はなんとカツオの水揚げが四国一!!
愛媛では唯一のカツオの水揚げ港です。
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打ち上げの時にこの町のマンドリン仲間と話していたら、
「私は夏井いつきさんと同級生…」、「私は夏井先生に国語を教えてもらった…」など…
夏井先生ご出身地ならではのお話が耳に入りました。
昔から気さくな方で、授業中は俳句の話ばかりだったそうです。
歯に衣着せぬ俳句の批評…私は大好きです。
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翌日は午後からポルトガルギターとマンドリンのユニットディオ「マリオネット」LIVEです。
少し時間があるので、以前から気になっていた観光地へ向かいました。
石垣の里(外泊)は西海地域にある小さな集落「外泊」にあります。
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入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、それぞれの民家は、台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣が整然と積み上げられています。
振り返ると内海の美しい景色が眼下に広がります。
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その景観から石垣の里として知られ、独特の家並みを形成するこの集落は 「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。
また平成19年(2007年)には、財団法人 古都保存財団の「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、日本を代表する石垣文化の一大景観地となっています。
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集落を登っていくと、憩いの場・観光の拠点として利用できる「だんだん館」があります。
石垣の里の眼下に広がる宇和海を臨みながら、コーヒーを飲んだり、軽食を食べながら、一服することもできるほか、予約をすれば郷土料理も食べることができます。
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高茂岬・・・愛媛の最南端に位置する高茂岬は100mを超える断崖が続きます。
そこから九州山地に日が沈む夕刻の景色は、素晴らしい絶景だそうです。
リアス海岸特有の断がいを形成しています。
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眼下に宇和海・高知県の島々や、はるか九州のやまなみを一望におさめる景観が美しいです。
実は愛南町には磯釣りで40年以上通っていながら、ずっと気になっていた場所でした。海の上の磯から眺めてはいたのですが、やっと行く事が出来ました。
渡り鳥の休息場所にもなっており、この日も愛鳥マニアが二人「ノスリ」の渡りを観察していました。
駐車場から徒歩でウラナミシシジたくさん飛ぶ道を奥へ200mほど歩きます。
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あずま屋と立て看板があります。
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広場を突き切ると、展望所への下りの遊歩道があります。
絶景です。
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また、わかりにくいのですが突き当りにも柵に沿って遊歩道があります。
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5分ほど進むと木々に囲まれた灯台があります。
景色はよくありません。残念・・。
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毎年11月中旬頃には、一面に朝ドラ「らんまん」にも出てきた野路菊が咲くそうです。
皆様も是非お寄り下さい♪お勧めです!
お問い合わせ TEL 0895-82-1111(愛南町役場 西海支所)